コルク製のヘルメットとは?被る意味とは
東京都足立区でおきた「コルク刈り」事件が話題になっています。
「コルク刈りってなんだよ…」
と思って調べてみると、どうやら「コルク製のヘルメット」が原因とのことだそうで…
色々とわからないことだらけなので調べていきたいと思います。
事件の概要
コルク製のヘルメットを着用した男性に「足立のルールではタダではすまない」と言いがかりをつけ、ヘルメットなどを脅し取って17歳の少女らが逮捕。
逮捕されたのは、東京・足立区に住む無職の17歳の少女ととび職の少年2人。
少女は今年2月、足立区内の公園で男性(20)に対し、「足立のルールではコルクをかぶるとタダではすまない」と言いがかりをつけてタバコの火を頬に押し付けるなど暴行を加え、ヘルメットや原付バイクを脅し取った疑いが持たれています。
コルク製のヘルメットって何?
真っ先にワインのコルクが思い浮かんだのは私だけではないはず。。
しかしヤンキー界ではおそらく「コルク半」「半キャップ」などとして名が知られているこういうヘルメットのことを言うんだそうです。
出典:http://www.kotomatome.net/archives/33627306.html
コルク半をかぶるといきがっているように見られるんだとか。
知らなかったです。
確かに、ヤンキーとかがかぶっているヘルメットと言われたらシックリくる気がしますね。
コルク半とは、排気量125ccまでのオートバイ用の規格として販売されてる、ツバ付きの半帽ヘルメットのこと。
かつて内側の緩衝材にコルクが張っていたためこの名前が残っています。
日章旗をあしらった日章コルクや、富士山、ラインで塗装されたものがあり、1980年代から現在に至るまで、暴走族の間で愛用されています。
緩衝材にコルクが貼ってあるヘルメット
半キャップとコルク半て違うの?
知恵袋にて具体的な解説を発見したので引用させていただきます。
「半キャップ」は見ての通り、フルヘルの上半分で帽子(キャップ)型のヘルメット。そしてコルク半のほうは、元々は世界大戦の飛行機乗りが使った飛行帽から来ている。世界大戦中のオートバイ兵などでは風よけで飛行帽を使ってたけども衝撃は吸収しないから、帽子型のヘルメットを飛行帽に被せた。そしてその当時の衝撃材にコルクが使われていたので、そのタイプの名前が「コルク半」(もちろん今はコルクは使ってない)。なので半キャップに耳あてと後頭部覆いがついてる形。
まあ大差はないので、どれも半キャップとか半ヘルの名前でもいい気もするが。
半キャップとコルク半
おまけ
しかし、本当にコルクで作られているヘルメットもありました。
出典:http://www.kukkii.jp/2010/12/cork-helmet.html
すごーい!なんかある意味オシャレに見えるー!
まとめ
コルク製のヘルメットとはヤンキーヘルメットのこと
「半キャップ」や「コルク半」ともよばれている
今日も1つ勉強になりました。